文字と気持ちの墓場

二人の息子のおかーちゃんしながらコスプレと同人活動やってます

好きな男の鼻毛まで愛しい

※今日の日記はただの惚気話かもしれません

 

朝、寝ている旦那を起こす時に、なんとなく下から顔をまじまじとのぞき込んでいた。もう10年以上一緒にいて、なんの変わりみも面白味もない顔のはずなのだけれど、「うわ~~~~~好きだな~~~~~~」と思った。

 

なんというか、「好き」というしかない。

何なら顔の毛穴や、鼻毛まで愛しい。生きてるな~~~と思うだけで嬉しい。

 

顔が好きなのか、と言われると別にそうじゃない。いや好きなんだけど。

でも正直に話すと、自分の好みの顔立ちからはちょっと違う。一番似ている芸能人は〇界のナベ〇ツである。みや〇んと迷ったけどナ〇アツで。

付き合いたての頃は「オ〇ド〇ーの若〇に似てる!」と一人で思っていたけれど、似てないと言われました。はい。

私はどちらかというと、顔立ちのはっきりした目の大きな男性が好きで、過去好きになった人たちもそんなタイプだった。けど今結婚している旦那はそうじゃない。でも好きだ。これって不思議だ。

 

未だに結構喧嘩もするんだけれど、最終「くそ~~~~~好きだ~~~~~」という気持ちが勝って折れてしまう。

不満だってある。家事の9割は私担当だし、子供の寝かしつけは私しかしない。旦那一人で同時に子供二人見ることはできないし、保育園の送り迎えも私オンリーだ。でも、仕事から帰ってきてへとへとのはずなのに、「ぱぱぁ」と飛びつく子供を抱きかかえてあやしてくれるのを見ると「く~~~~~~~~許す」となってしまう。

 

好き、という気持ちはなんというか、免罪符みたいなもんだ。それがあるから許してしまう。

凄い腹立つことやむかつくことがあっても、「好きなんだよな……」でやっぱり離れたくないという気持ちが勝ってしまう。

 

最初に告白したのも私だった。めちゃくちゃ恋してた。めちゃ恋。

でも、恋って不安定じゃないですか。いつ別れるかわかんないし、明日にはこの人と一緒にいられないかもしれない。もうそれが、めちゃくちゃに嫌で、嫌すぎて、速攻結婚した。

 

結婚した瞬間「勝った!完!!」の気持ちでいっぱいだった。「この人もう私のもので~~~~~~す!!!!」って世界中に言いふらしたい気持ちだった。

法律ってもので縛られて、家族っていうものになるのがめちゃくちゃ嬉しかった。

 

話変わるけど、私にとって「結婚ってめちゃくちゃいいもの」って思いこんじゃってるから、ついつい「結婚っていいよ~~~」って勧めたくなっちゃうんだよな……ほら、だって同人活動してたらさ「本出すのいいよ~~~~」って勧めたくなるでしょ……?それと近しい気持ちなんだな……最近はぐっとこらえてるけど言ってたらごめんね……。

 

何が言いたいかわかんなくなってきたけど、目の前には大分年を取ってオッサンになってきた人がいるだけなのに、「あ~~~~~好きだな~~~~~鼻毛までも好きだわ」と今日も思ってしまう。惚れた弱み。惚れた方が負け。はいはいオレの負けオレの負け!(混ぜるな)

 

たとえば二か月後とかに、いろいろあってこの気持ちも消え失せているかもしれないんだけど、でも今日は、この人のこと好きだなあ、と思った日記でした。

来年結婚10周年なんだけど(衝撃)、その日の朝も「毛穴、愛しいわ~」って思えてたらいいね。

 

おしまい!