文字と気持ちの墓場

二人の息子のおかーちゃんしながらコスプレと同人活動やってます

とんでもなく長ぇ道のり~発達検査受けるだけで約半年~

はちゃめちゃに長かった!!!!!完!!!!!!!!

 

という一言で終わってしまうのですが、なんかもうめっちゃ長かったよ(己の不手際のせいもデカい)、というお話です。

子ども本人の様子があーだーこーだという内容よりも、親としてなにをしたか、というメモ代わりです。ちなみに学校・行政によって全く変わってくるので、全く参考にはならないと思います!また似たようなことがあった時の自分用のメモだぞ!

 

2022年4月

長男(7歳)、小学校入学。

前からうすうす感じていたけれど、「大丈夫か!?!?」という気持ちでいっぱいになる夫婦。フラグ建設。

 

5月

周りの人に相談したり、かかりつけの小児科に通ったり。

「大丈夫じゃないな」というのを親子ともどもひしひしと感じる。

 

7月中旬

「大丈夫じゃないと思います」というのを一学期の面談時に担任の先生に伝える。判断が早い……かもしれないけど、この時の判断はめちゃくちゃ良かったと思う。

余談になるのですが、うちの子どもにはいとこがはちゃめちゃおり、その半数以上が発達障害持ちなので前々から彼らと同じ空気を感じていたのがデカかった。

 

7月中旬(面談から数日後)

学校から電話。スクールコーディネーターの先生からだった。

今後どうするか、学校としてはこんな方法がありますよというざっくりとした説明、発達検査を受けられるところの紹介、そんで面談の案内だった。

いとこの経験からしてなにはともあれ発達検査を受けないと話が進まないと知っていた私、とりあえず発達検査受けないとな……と決意する。

決意するがそこからすぐに病院に電話しない、最悪の後回し特性発生。(フラグ)

 

8月

さ~~~~てそろそろ発達検査の予約取りますか☆(最悪)と病院に電話。

 

「あ~~~~~9月の予定はいっぱいでして、9/1から10月分の診察の予約を取って頂く形になりますね」

 

え?????マジ?????

 

この辺でようやくことのヤバさに気づきだし慄く私。(遅い)いやマジ?そんなことある?

とりあえず今は何もできることがないので、9/1まで待つ。

 

9/1

電話に予約。病院が開く時間ぴったりに電話。

 

出ない。繋がらない。

 

マジ????????(2回目)

えっこれ予約取れなかったら今度は11月の予約?え?マジ????

電話かけながらパニックになっていると(す~~~ぐパニックになります)、旦那が「病院あんまり遠くないし、出勤前に直接行って予約取るわ」と颯爽と出発。この時ほど結婚して良かったと思った時はない。いや結構ある。(あるんかい)

 

三十分後旦那から連絡。

「予約取れた!もう一枠しか空いてなかった」

 

こっわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!

旦那が機転を利かせなかったら予約取れなかったってこと???怖すぎる。みんなどうしてんだろ……。でもとにかく予約取れて一安心。

 

9月下旬

スクールコーディネーターの先生と担任の先生と面談。今回は旦那も参戦。

発達検査の予約が取れたことを伝えつつ話す。

この時にすごく何回も聞かれたのが、「親御さんはどうしたいですか?」ってこと。

この「どうしたいですか?」って、これから先、本当に何回も何回も聞かれる。

自分たちの希望を伝えつつ、学校側の制度をしっかり説明してくださる。

でも何はともあれ、検査の結果出てからだよね……アッハイそうですね……というわけでとりあえず様子見で面談は終了。

 

10月

発達検査だ!!!!!!!!!!!!!!!!と意気揚々と出発したら、ただの初診だった。

 

いやこれは理解してなかった私たちが悪い!まずは初診!!!!アッハイすいません!!!!

初診で親(私)と子の聞き取りをしつつ、発達検査の相談。

 

「ん~~~~~今予約詰まってるから、年内に(検査の予約)取れたらいい方かな」

 

マジ??????

 

12月

ようやく検査の予約取れた!!!!!!!!!!!!!!!!というわけで年末に発達検査。検査は子どもだけで40分ぐらい、親だけで40分ぐらい……という感じ。息子には「IQをはかりに行くよ」と伝えていたら、かっこいい単語にわくわくしながら頑張って検査してくれていました。頑張ったね……。

ちなみに、初診とこの時の受診料、検査料は無料でしたが、学校へ提出する診断書などの発行に3000円ほどかかりました。これだけで済むのありがたいね…………。

 

1月

発達検査の結果が出る。この時は親のみでOKだったので旦那と聞きに行く。

結果としては「あ~~~~~ですよね~~~~~!!!」という感じ。

言語化されて私たちとしてはすっきりしました。

結果が出たので学校(スクールコーディネーターの先生)に電話。

 

2月

学校で面談。今度はスクールコーディネーターの先生のみ参加。

診断結果を渡し、これからどうするかを相談。2年生から色々としていくことを決めながら、今後どうやって過ごすかをたくさんたくさん話しました。

そんでま~~~~2年生から息子本人ちょこちょこ変わることもあるんですが、本人にとっていいように動いていければいいなぁと思います。

 

めちゃめちゃざっくりした流れはこんな感じ。

「やばいな……」と5月ぐらいに動きはじめ、実際結果が出たのは1月、そしてどうするかを決定したのは2月でした。な、長かった。

しかし病院に電話するのをサボったりなど私自身に反省の余地がめちゃめちゃあります。ほんとごめん。

正直、親がきっちりしていないとこういう病院・学校とのやりとりはめちゃくちゃしんどいです。私はめちゃくちゃしんどい。きっちりしてないもん!

なので、できるだけ巻き込める大人は巻き込む(旦那・義母など)を心がけてなんとかここまでやっていけています。これからも巻き込むぞ……(じゃないと無理)

 

そんで、学校に通ったり病院に行ったりしてすごく感じたのは、「それで、これからどうしたいですか?」っていうのをすっごく聞かれるってことでした。

例えば診断名がついて、「じゃあこの子はこうね!ここに通ってね!」みたいな決まったルートが出される、みたいなことは全然ないんです。マジで。

そうじゃなくて、「あなたたちはどうしたいですか?どうなりたいですか?」っていうのを常にこちら側に聞かれる。だから私たち(親)も、その答えをいつも用意していないといけません。

 

私はマジで不勉強でうじうじ悩んでばっかりなんですけど、これだけは答えをずっと持っていて、それが「息子がいつか何かに困って立ち止まってどうしようもなくなったとき、色々選べる道を用意してあげたい」でした。

 

いざ学校行きたくない!行けない!となった時に、いきなり家の中に閉じこもるしかない道じゃなくて、例えばこうして学校側に話をしていたら、発達検査の診断が出てたら、通級だとかの別の道を選ぶことが出来るんですよね。そういう風にしたかった。

 

実際二年生からは、そういう道の一つを少し選ばせてもろて、それで本人の心の持ちようが少し、広くなったらいいなぁ……と思っています。

というか家でできることって、限界がありませんか?????コミュニケーションの方法とか、人との接し方とか、親が伝えられることって限界があって、もう日々それに限界とストレス感じてしくしく泣いてたりしてたので(私が)、「家だけだと無理ですよ~!それをお手伝いするのが私たちですよ~!」ってスクールコーディネーターの先生に言われてちょっと泣きそうになっちゃった。今もちょっと泣いてる。

もちろん本人にとって一番楽になるのが嬉しいんですけど、私たちの手の届かない部分を、いろんなところで助けてくれるのありがたいなぁ……と思いました。

 

道のり、って最初に書いたんですけど、正直この道のり、マジでやっとスタートに立ったばかりで、これからが本番!!!って感じです。

もう先のことを考えるとはちゃめちゃ泣きそうになるし、今日も生理二日目でお腹痛すぎてバイト休んで泣きながら子供のこと考えてたんですけど、勉強しようと思って買った本読んでたら

 

スヤァ…………

 

って心地よく寝てしまって、寝て起きたらちょっと楽になってました。親も無理、よくない。

 

room.rakuten.co.jp

 

(買った本はこれです。そんな感じで読んでたら寝てしまうのでまだ全然読めてないけど、読みやすいです)

 

これからも無理せず、子どもといっしょに、子どもにとって良い道を選べて行けるように、色々と歩いていけたらなぁと思っています。おしまい!