文字と気持ちの墓場

二人の息子のおかーちゃんしながらコスプレと同人活動やってます

「なにもしない日」ができない話

な〜〜〜んもしたくない!ガハハ!!!って毎日思ってます。

いやまじでなんもしたくない。掃除洗濯ご飯作り片付け仕事な〜〜〜〜〜〜んもせずにぼうっと天井見上げていたい。

 

でももちろんそうはいかない。

なにより私は二人の子供のおかーさんで、大学時代の時のように「今日の晩ご飯は羊羹!」とかできない。したらアカン。

 

なので、ご飯を作る。明日の保育園のパンツがないので洗濯する。食べ散らかしたポテトを掃除する。もちろん赤子に乳もやり、上の子がマイクラでひたすらTNTを爆破させるのを見守ったりするなど忙しい。ついでに仕事も復帰したのでそれもしなけりゃいけない。だって次のイベントの軍資金貯めなきゃ……。

 

家事育児仕事。この三つをこなした日は「あ〜〜〜!!私頑張った!!えらい!!!」となる…………と思いきやならないんだなこれが〜〜〜〜〜!!!!

 

私は趣味で、文章を書いている。二次創作の小説だったり、こうしたブログだったり。

もちろん、なんも書けない日もある。でもその日だって、家事とか色々やってるのだ。それでも、なんにも書けない日があれば、寝る前に「ああ、今日は何もできなかったな」としょんぼりすることがある。はい狂気の沙汰〜〜〜!!

 

元々自己肯定感が低いんですよ。生きてるだけですまない気持ちになることだってよくあるんですよ。だから、日々自己証明をしないと生きるのがしんどくなる。

 

いやね、ホントそれでも「今日は洗濯できたからえら〜〜〜い!」って昔は思えてたんですよ。だって実家暮らしの時は本当に何もしてなかったから。息しかしてなかった。

でも、日々できることが増えていけばいくほど、自分に課すハードルが上がっちゃった。

家事育児仕事はできて当たり前、そこに一日ひとつ、なにか書かないとダメでしょ、って心の中の鬼のような私が追い立ててくる。

 

いや、ダメなことないんですよ。全然。なのにあれもこれもしたいとあがいて、できなかったら少し落ち込んで、っていうことが、よくある。

 

そして解決方法もわかっている。それは、「生きてるだけで私ってすご〜〜い」と、自己肯定感を高めることだ。そしたらなにもしなくても、なんにもできなくても申し訳ない気持ちになったりしない。だって息してるだけで偉いんだもん。

 

ま、そんな簡単に自己肯定感が増えりゃ苦労しないんですけどね〜〜〜〜〜!!!!(大の字)

というわけで今日も、「何もしない日」を送りてぇ〜〜〜と叫びながら何かをするクレイジーな生活を送る。

忙しい。命がゴリゴリに削れていく音がする。

それでも、自分が今日何かをした、ということを感じながら生きていたい。

 

ああでもさ、子供が二人とも小学生とかになったらさ、学校行ってる間とかにのんびりするような日とかあってもいいよね。その時はもし良かったらのんびり一緒にお茶してやって下さいね!

 

おしまい