「神クズ☆アイドル」を読んで下さい!!!!
今日のブログは以上!
いや以上じゃねーわもうちょっとちゃんと話そう?ということで今日は私が今一番「推し」ているマンガ「神クズ☆アイドル」についてちょっとお話させてくださいよろしくね。
まあ何はともあれ一話と五話を読んで下さい。
https://comic.pixiv.net/works/3577
→ここから一話と五話が読めます。
もう読んで頂いたら特に私が言うことは何もなく、「良い」というのが分かると思うのですが、とりあえずブログなんでご紹介させて頂きますと、
死んだ目でやる気ゼロのアイドル仁淀ユウヤくん。コンサートでは相方アイドルの吉野くんにトークを押し付けたり、自分のコンサート中なのにパイプ椅子に座って楽しようとしたり、ステージに横たわったりととにかくやる気がない彼。
そんな彼の目の前に偶然、伝説のアイドル「最上アサヒ」ちゃんの幽霊が現れる。はいここポイントです。死んでる幽霊~~~!?って一昔前のり●んやち●おだったら目が大きく見開かれて☆が飛んでるシーンですけどまあ仁淀君なので、そんなにビビらず色々あってアサヒちゃんが仁淀くんの体に乗り移って「アイドル活動」するようになる…という内容です。いやもう私の下手なあらすじ読むより一話読んでくれ頼む。
あらすじだけ読むと「ふ~んよくある(あるか?)アイドルものかぁ~」と言う感じですがところがどっこい夢じゃあありません!(店長)
漫画を読んで頂けるとわかるんですけど、とにかくも~~~賑やか。
勢い、ギャグ、テンポ、そしてコマを埋め尽くす擬音やらなんやらよくわからん音の数々…気付けばその勢いでぐんぐん引き込まれること間違いなしです。
特に私が一番大好きな「5話」。もうこれ本当に読んで欲しい。
これね、なんでこんなにおススメするかっていうと、ひたすらに「オタクが推しについて喋り倒している」という回なんです。
そう、この漫画の主人公は仁淀くんとアサヒちゃん。アイドルの二人なんです。
そして、アイドル活動を支えるのは、そんな彼らの「ファン」。
つまり仁淀オタクがただひたすら「仁淀~~~~~!!!」ってしゃべくり倒してるだけの回が、五話。
もうこれがね、めちゃくちゃ面白い。そしてめちゃくちゃ同意してしまう。
全体的にこのマンガ、「オタク」が出てくる割合が多いんですけど、そのオタクがすんげ~~~~リアル。ちょいちょいとしたツイッターの書きこみとかのネタも良く良く見るとめちゃくちゃリアルだし「分かりみ~~~!」ってなる。それがすごく好き。大好き。
まず五話のタイトルのアオリ文がね「見て私の推し、世界で一番顔がいいから!」
……っわかるぅ~~~~~~!推しは世界で一番顔が良い~~~~~!
他にもね「地上で一番カッコイイ」とか「神がひいきして生まれた」「ウソ…私たちの推し、強すぎ…?」とかのパワーワード。それだけじゃなく独特の言葉遣いにフフッとなっちゃう。「二毛作キャラ」「アイドルのドバイ」「ハンバーガー初体験お嬢様理論」。いや~~~~常人には出てこない言葉選び。マジで痺れる。好き。
他にも、滅多にブログやツイッター活動をしなかった仁淀くんが急にばんばんアップするようになった時のオタクの悲鳴が「文字媒体と化した推し~~~~!」。わかる。
あとオタクたちのツイッター文面がちょいちょい出てくるんですけど「エクボでアリジゴク飼えそう~~~~」とかね、もう意味がわかんない。でもわかる。
仁淀くんがやる気ないから、持ってるうちわの文面も「目開けて☆」とか「息して☆」なんですよ。必死か。好き。
このマンガは二本大きな柱があって、ひとつはもちろん「アイドル活動を頑張るアイドル」の仁淀くんとアサヒちゃんのお話。もうひとつは、「そんな彼らを応援するオタクたち」のお話。
アイドル活動を頑張る仁淀くんとアサヒちゃんの二人、すんげ~~~いいペアなんですよ。仁淀くんがやる気なさ過ぎて死仁淀になってたらアサヒちゃんがカバーするし、アサヒちゃんが感情クソでか振り幅になってたら仁淀くんがフォロー(?)するし。いや仁淀くんがアサヒちゃん気遣ってる時は私は本当にびっくりしたけど「仁淀…やればできる子やん…」ってホロリきちゃった。仁淀やればできる子いい子。(母目線)
あとアサヒちゃんはすんげ~~~かわいいです。仁淀は顔がいい。
そんな二人が、がび~~~んって顔に縦線入ったり、白目になったりぐるぐるお目目になったりするのでそういうのも、平成初期のマンガで育ってきたマンとしてはたまらねぇ~~~ってなります。好きにならざるを得ない。
そしてね、オタクの人たちがね、本当に一生懸命「推し」てるの。
コンサート通って、うちわ作って、ツイッターでプレゼンして、握手会行って、もうとにかく色々して。
そんでね、そのオタクが言うんですよ。
「仁淀くんが大きいイベントでいつもより頑張ろうって思ってくれたのが
生きてるだけで嬉しいのに もっと嬉しかったよ」
はいこれ。
もうマジさぁ…
推しって生きるてるだけで嬉しいよね???
それがでもこう、活動したり色々してくれると、本当に嬉しいよね????
二次元とか三次元とかそういうの超えて、とにかく推しがいるだけで、存在してるだけでハッピー嬉しいありがとね…ってなるこの気持が、このマンガにはぎゅぎゅぎゅ~~~って溢れてるんですわ…。
やる気ないアイドル仁淀くんも、アサヒちゃんが乗り移ってるってだけじゃなくて、オタクたちにも目がいくようになって、それでちょっと頑張る(当社比)14話とか、もう、うぉおおおおお~~~ってなってちょっと泣いちゃったよねオバちゃん…。
まあそのオタク達の反応がまた「仁淀が文章喋ってる!」とかで面白いんですけど…。
なんていうのかね、オタク側もちゃんと「推していて報われる」瞬間を描いてくれていて、本当に嬉しいな~~~って思いました。好き。
「推す」って、「推し」がいるって、本当にすごい、いいよね。わかるよ。好きだよ。大好きなんだもん、そこにいてくれるだけで、「推し」って、すごい。すごすぎるんだよ、みたいなのをね、読みながらなんかこう肩ポンポンされてるような…読むたびに胸がぎゅぎゅぎゅ~~~ってなっちゃう。好き。
もちろん仁淀くんアサヒちゃんオタク達だけじゃなくて、相方の吉野くんもかわいいしツボ買わされないか心配になるし、瀬戸内くん(瀬戸内くんはいい子です)の奇行とか斜め上の愛情とか推し力とかも最高だし、とにかくもう全部好きなので読んで下さい。(強引にまとめに入った)
そしてこんなにつらつら書いて来たんですけど、実はこちらのマンガ、二巻で連載一旦休止になってるんですよね…………(現実を受け止められない顔)
一部完、ということで、私はもうひたすらに二部を待ってるんですけど、今「次にくるマンガ大賞」になんとこちらの神クズ☆アイドルノミネートされています!!!!!
ので読んで面白かったら投票是非お願いします~~~~~!!!
いやもうほんと…わたし永遠に二部待ってるので…頼むよ…。
以上清々しいまでのダイマでした。神クズ☆アイドルはいいぞ。(定期)
7/9追加
おわっおわっおわあああああああああ〜〜〜〜!!!!!!
『神クズ☆アイドル』1巻・2巻重版&そして…ご声援にお応えして連載再開決定です‼️‼️‼️
— ゼロサム編集部 (@comic_zerosum) 2019年7月8日
待望の第2部は8月28日発売コミックゼロサム10月号よりスタート‼️帯には第2部冒頭のあらすじも掲載です🥳
順次全国書店・ネット書店での品薄も解消される見込みですので、この機会にぜひお楽しみ下さい‼️ pic.twitter.com/CAS5hUTNGo
おわああああああああああああああいあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
連載再開!!連載再開!!!連載再開です!!!!!!!(勝訴の紙を掲げながら)
嬉しくて朝からべしょべしょに泣いてしまいました。今日はサイコーの朝だ。
私が永遠に見たいと思っていた仁淀くんとアサヒちゃんのアイドル活動を吉野くんのフォローを瀬戸内くんの暴走をそしてオタクたちの並々ならぬ推しへの愛をまだこれからも見られると思ったら本当になんだか涙止まらなくなってきました。今病院なんだけど待合でこれ書きながら潤んでるからね。やばい人。
それに、連載が一回終わってしまって、それでもこう…神クズ好きなオタクたちのダイマとか熱量とかによってまた連載再開されるってのがホント……上のブログにも書いたんですけど「好きが報われる」って感じでたまんなくて………。
好きで良かったな………好きで、好きで、大好きで、その気持ちを持って、その熱を持って活動してったら、誰かが見つけてくれるんだな……っていうのを本当に感じて……泣いちゃう。ここは病院の待合……。
はー……本当に本当にはちゃめちゃ楽しみです……早く読みたい……。私の大好きなオタクの河川敷さんいっぱい出るかなぁ〜〜〜!とにかく楽しみです!!!!!